OneLogin プロビジョニング
〜SaaSのアカウント作成・削除を自動化〜
OneLoginのプロビジョニングは、入社・異動・退職に合わせて、SaaSのアカウントを自動で作成・変更・停止・削除する機能です。
ペンティオが独自に検証した38アプリと、OneLogin公式の234アプリに対応しています(2026年
10月 14日 現在)。Professionalプランでご利用いただけます。
ユーザー情報の変更
- アカウント作成・停止・削除
- ライセンス・権限を変更
- 人事システム
- Active Directory
- Microsoft Entra ID
- OneLogin管理画面
部署・役職・ロールをもとに
ルールで反映先を判定
連携先のアプリに自動反映
- Microsoft 365
- Google Workspace
- Slack
- Salesforce
- Zoom
- Box
- バクラク
- LINE WORKS
- cybozu.com
- ほか多数
プロビジョニングとは?
プロビジョニングとは、入社や異動、退職などの人事イベントに合わせて、システムやクラウドサービス(SaaS)のアカウント作成・変更・削除、およびアクセス権限の付与を適切に管理・自動化するプロセスです。 OneLoginでは、OneLoginのユーザー情報をもとに、連携先のアプリへアカウントを反映します。
連携の方式は主に3つです。
- SCIM:アカウント情報をやり取りするための標準の規格・多くのSaaSが対応
- REST API:SCIMに対応していないアプリでも、アプリのAPIを使って連携できる
- JIT:ユーザーがSAML認証を使って初めてSPにログインしたタイミングでIdPから送信される属性情報でアカウント作成(更新)する
SSOとの違い
| SSO(シングルサインオン) | プロビジョニング | |
|---|---|---|
| 役割 | ログインをひとつにまとめる | アカウントそのものの作成・変更・削除を管理者に代わっておこなう |
| 効果 | パスワードを覚える負担が減る | 入退社時のアカウント作成作業と削除漏れが減る |
SSOとプロビジョニングを併用することで、アカウントの用意からログイン、退職時の停止までをOneLoginで一元管理できます。
プロビジョニングに対応しているアプリは?
ペンティオ独自検証済みの38アプリと、OneLogin公式サポートの234アプリに対応しています。(2026年 10月 14日 現在)
ペンティオ検証済みアプリ
- 日本の企業でよく使われるサービスとの連携を、ペンティオが独自に検証しています。
- バクラク、LINE WORKS、cybozu.comなどの国産SaaSにも対応しています。
- 日本語の設定手順書を、ペンティオヘルプセンターで公開しています。
- 対応アプリは毎月追加しています。ペンティオ検証済みアプリ一覧はこちらをご覧ください。
| AI | Chat GPT(JIT)、Claude(JIT)、Gemini、Copilot |
| グループウェア・コミュニケーション | Slack、Slack Enterprise Grid、LINE WORKS、cybozu.com、Webex Control Hub、Zoom、Notion、Kibela、Asana、Atlassian(Jira / Confluence) |
| ネットワーク・セキュリティ | Zscaler Private Access、Zscaler Internet Access、Cato Networks、Cloudflare One、Nulab Pass、セキュリオ |
| パスワード管理 | 1Password、Bitwarden、Keeper、LastPass |
| クラウド・開発 | AWS IAM Identity Center、GitHub Enterprise Cloud Organization、GitHub Enterprise Managed Users、Datadog、Mackerel、Figma |
| 業務・その他 | Salesforce、バクラク、Bakuraku (Custom)、Box、Dropbox Business、Druva inSync、Evernote、Zendesk、Tableau Cloud、EZOfficeInventory、Acall、Iru、Kibela(JIT) |
OneLogin公式サポートのアプリ
Microsoft 365、Google
Workspace、Salesforce、Box、Zoom、DocuSign、Netskope
などに対応しています。
OneLogin公式サポートアプリ一覧はこちらをご覧ください。一覧にないアプリへのプロビジョニングをご希望の場合は、ペンティオヘルプセンターでご相談を受け付けています(ご契約者様に限ります)。
アカウント管理のこんな課題を解決します
入社のたびに、SaaSごとにアカウントを手作業で作っている
OneLoginに登録すると、必要なアプリのアカウントが自動で作られる
退職者のアカウントが残っている
OneLoginでユーザーを停止・削除すると、連携先アプリも自動で停止・削除される
異動のたびに、ライセンスや権限を付け替えている
部署や役職に応じた判定ルールで、ライセンス・権限・グループが自動で切り替わる
PowerShellなどのスクリプトで操作していて、担当者にしか作業方法がわからない
管理画面で連携の設定ができ、操作の履歴もOneLoginに記録される
OneLoginのプロビジョニングでできること
以下の機能は、すべてProfessionalプランでご利用いただけます。
アカウントの作成・更新・停止・削除を自動化
OneLoginでユーザーにアプリ利用を割り当てると、連携先のアプリに自動でアカウントが作られます。名前や部署を変えると、連携先のアプリにも反映されます。OneLoginでユーザーを停止・削除すると、連携先のアプリのアカウントも停止・削除できます。
ルール定義により、自動判定でライセンス・権限・グループを割り当てる
「営業部のロールに入っている人には、Microsoft 365のこのライセンスを割り当てる」といったルールを作れます。条件(Conditions)と、連携先のアプリで設定する内容(Actions)を組み合わせて設定します。
| 連携先のアプリ | ルールで設定できるものの例 |
|---|---|
| Microsoft 365 | ライセンス、グループ |
| Google Workspace | グループ、組織 |
| Salesforce | 権限セット |
| Zscaler Private Access | SCIMグループ |
OneLoginのロールをもとに、連携先のアプリにグループを新しく作ることもできます。
SCIMに対応していないアプリにも連携できる
REST APIを使う汎用コネクタ「Generic REST Provisioning」で、SCIMに対応していないアプリや社内システムにもプロビジョニングできます。ペンティオはこのコネクタで、バクラクやMicrosoft Entra IDへのプロビジョニングを実現しています。
SCIMに対応した自社アプリには、カスタムコネクタで連携できます。構築はOneLogin導入サポートで支援します。
管理者の承認を挟める
作成・削除・更新のそれぞれについて、「管理者が承認してから実行する」設定にできます。承認待ちのユーザーは一覧に表示され、内容を確認してから実行できます。
たとえば「削除だけは承認制にする」といった使い分けができます。
削除・停止したときの動作をアプリごとに選べる
OneLoginでユーザーを削除したとき、連携先のアカウントをどうするかをアプリごとに選べます。
- Delete:削除する
- Suspend:停止する(データは残る)
- Do Nothing:何もしない
データを引き継ぎたいアプリは「Suspend」にしておく、といった運用ができます。OneLoginでユーザーを停止したときの動作も、別に設定できます。※ 選べる動作はアプリによって異なります。
グループ会社のアカウントを親会社でまとめて管理できる
親会社と子会社でOneLoginのテナントを分けていても、親会社で作成・更新・停止・削除したユーザーを、子会社のテナントへ自動で反映できます。子会社ごとに使うアプリやブランドの設定はそのまま残せます。M&Aでグループ会社が増えたときにも役立ちます。
複数のドメイン・テナントにプロビジョニングできる
同じアプリを複数のドメインやテナントで契約していても、それぞれにプロビジョニングできます。
止まったときに、日本語のメールで気づける
連携先のAPIトークンの有効性が切れると、プロビジョニングが止まることがあります。ペンティオでは、連携が止まったときに管理者へ日本語で知らせる通知テンプレートを提供しています。
メールには原因と対処方法、設定画面へのリンクが入っているため、すぐに再開できます。
導入事例
プロビジョニングで、入退社に伴うアカウント管理を自動化している企業の事例です。
退職者が発生した場合の運用で大切なことは?
事例のポイント
退職者が出たときは、まずOneLoginのアカウントを止めます。プロビジョニングを使えば、その停止が各クラウドサービスのアカウント停止として自動で連携されるため、作業漏れや作業ミスを防げます。また、退職者のライセンスを漏れなく解除できるので、高価なクラウドサービスのライセンスの消し忘れがなくなり、コスト面のメリットも生まれます。
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OneLoginから各クラウドへのProvisioning(ユーザー作成の自動化)
事例のポイント
情報システム部では、入退社に伴うクラウドアカウントの作成・削除を自動化したいと考えていました。特に退社時のアカウント削除は、手作業で漏れると危険です。そこで台帳ベースの管理から、OneLoginのプロビジョニングによる自動作成・自動削除に切り替えました。まずNetskopeとOffice 365(Azure AD)に連携し、Office 365ではアカウント作成に加えてライセンスの割り当ても自動化しています。
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その他の事例はOneLogin導入事例一覧をご覧ください。

