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報道関係者各位
2014年05月13日
ペンティオ株式会社
ペンティオは、クラウドSSOサービス OneLoginでActive Directory連携を提供開始
~パスワードなしでドメイン参加PCからクラウドサービスへログイン可能に~
ペンティオ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:長谷川 晴彦、以下 ペンティオ)は、OneLogin, Inc. が提供するクラウドアカウント管理とWebシングルサインオン・サービス「OneLogin(ワン・ログイン、以下OneLogin)」のActive Directory連携サービス「Desktop SSO」を提供開始しました。
日本でも複数のクラウドサービスを利用する企業が増え、これら企業から「社内PCからクラウドサービスへのアクセスは、もっと簡単な操作でログインできないか」とリクエストがありました。そこで、ドメイン参加PCからはクラウドサービスにパスワードなしで自動的にログインできる機能「Desktop
SSO」を提供開始しました。
OneLoginはMicrosoft Active
Directoryのアイデンティティ情報を変更したら、OneLoginのリポジトリにも反映されるアイデンティティ情報の連携機能「AD
Connector」を提供して、Active
Directoryユーザー情報の自動反映はすでに実現しておりました。
今回はこれに加えて、ユーザーが社内Active
Directoryにドメイン参加しているか即時確認をすることで、ユーザーのOneLoginへログイン認証を自動認可するDesktop
SSO機能を実現しました。この機能は、あらかじめOneLoginサービスと社内Active
Directoryと認証連携を設定するだけで実現します。その設定作業はわずか30分程度で終了します。
これにより、例えばMicrosoft
Office365などのSAML認証で利用するクラウドサービスへのログインは、ユーザーIDを入力してパスワードを入力せずにサービスにログインすることが可能になります。
もちろんこの時、Office365はOneLoginに認証フェデレーションをおこない、OneLoginは社内のドメイン参加しているPCであるかどうかを社内Active
Directoryに確認することで実現する認証連携であります。
本製品の詳細は https://www.pentio.com/onelogin/をご覧下さい。
社外PCには高強度な二要素認証を併用
OneLoginには既に、Salesforce、Google Apps、Microsoft
Office365、Box、Yammer、Zendeskなど3,300の大手クラウドサービスへの接続設定が登録されています。これらクラウドサービスはSAML認証に対応しています。
社外からこれらサービスにログインする場合は、より厳格な認証が求められます。社外からクラウドサービスにアクセスしてログインするとSAML認証で設定された場合、OneLoginに認証フェデレーションされます。
OneLoginでは社外環境にあるPCの認証には、OneLoginが提供するOneLogin証明書やOneLogin
Mobile
OTPなどの二要素認証を併用する高強度な認証を、DesktopSSOと同時に実現することができます。
OneLoginサービス
価格 月額¥650/人(Enterprise.jpライセンス)
Desktop SSO 価格 サービス価格に含まれます
OneLogin AD Connector 価格 サービス価格に含まれます
IDaaSサービス「OneLogin」とは
ペンティオが提供するOneLoginは、クラウドとオンプレミス両サイトのユーザー認証が可能な、クラウドアカウント管理とWebシングルサインオン・サービスです。法人企業を主な対象とするこのサービスは、ユーザー認証の社内・社外の利便性と、IT管理者の管理工数削減に大きく貢献します。ユーザーは、Windows・Mac・iPad・iPhone・Androidなど多くのプラットフォームで利用することができます。また、本人認証としてIDとパスワードに加えてスマートフォンOTPやUSBトークン/ICカードを活用することもできます。クラウドアカウント管理は、企業内のActive Directory/LDAPのユーザー情報をOneLoginディレクトリに反映することができます。IT管理者は、各アプリのIDとパスワードをユーザー本人に伝えることなくアクセス権を提供する事が可能です。
SAML認証の現状
主要なクラウドサービスではSAML認証に対応しております。OneLoginにログイン認証をおこなえば連携サイトにはパスワードなしで強固なSAML認証で接続することができます。代表的なサービスは、Google Apps、Salesforce、Dropbox for business、Zohoなどです。日本のクラウドサービスもSAML認証対応がはじまっておりCybozu.comはペンティオがSAML認証を提供しました。今後は日本語サイトにおいてもSAML認証サイトが増えていくことが予見されます。SAML認証方式での連携をご希望のサービス事業者様には、SAML連携を実現するためのSAML Toolkitをご提供することが可能です。ペンティオまでご要望ください。
OneLoginでご利用いただける日本語サイトについて
「OneLogin」で利用可能なサイトはペンティオWebサイト(https://www.pentio.com/onelogin/apps/)でご覧いただけます。ご利用の日本語WebサイトとWebアプリケーションサービスが掲載されていることをご確認ください。もし一覧に含まれていない場合は、ペンティオまでご要望ください。
ペンティオは、日本のクラウドをOneLoginと連携できるよう協力し、日本の主要WebサービスやSaaSサービスをOneLoginですぐに利用できるようにアクセス設定構築を支援する業務も担当します。
*記載されている製品名、会社名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。
OneLoginについて
OneLoginはユニファイドアクセス管理(Unified Access
Management)のリーダーであり、組織が世界にアクセスできるようにします。
OneLoginは、組織がいつでもどこでも必要とするアプリやデータに簡単にアクセスできるようにします。
OneLogin Unified Access Management Platform は、世界中の何千もの企業に数百万のアイデンティティを提供し、クラウド環境とオンプレミス環境の両方に対応し、すべてのユーザー、デバイス、アプリケーションを統合して企業を変革します。
私たちはカリフォルニア州サンフランシスコに本社を置きます。
詳細については
こちら
ペンティオ株式会社について
ペンティオ株式会社は、クラウドアカウント管理SSOサービス「OneLogin」、マネージドPKIとクラウドRADIUSサービス「SecureW2」、PKIデバイス「YubiKey」、セキュリティ攻撃をAIで自動検知解析対処「Stellar
Cyber」、クラウドログ管理セキュリティ監視「Sumo
Logic」、特権アクセス管理と証跡保管「Safeguard」を提供する企業です。ペンティオは、OneLogin、SecureW2、YubiKey、Stellar
Cyber、Sumo
Logic、Safeguardで、クラウド利用者の鍵と認証、クラウドセキュリティの監視と対処に特化したSmart
IDを提供しております。
詳細については ペンティオとは をご覧ください。
ペンティオの連絡先
社名 | ペンティオ株式会社 |
本社所在地 | 〒100-0014 東京都千代田区永田町2-17-4 笠松千代田ビル 4F |
代表者 | 長谷川 晴彦 |
URL | https://www.pentio.com/aboutus/ |
*記載されている製品名、会社名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。
本件に関するお問い合わせ先
担当者 | ペンティオ株式会社 長谷川 |
TEL | 03-6205-4508 |
marketing@pentio.com |