2024年11月アップデート 〜Event BroadcastersとSIEM「Sumo Logic」でOneLoginのセキュリティ監視と利用分析を強化しませんか?〜

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Event BroadcastersとSIEM「Sumo Logic」でOneLoginのセキュリティ監視と利用分析を強化しませんか?

OneLoginへの想定外のログインをチャットツールへ即座に通知、社内展開した新しいコネクタの利用状況の把握など、イベントログを活用したいと感じたことはありませんか? OneLoginにはEvent Broadcastersと呼ばれる機能があり、SIEMと連携することで詳細なイベントログの蓄積や分析が可能となります。今回は、OneLoginとSIEM「Sumo Logic」の連携をご紹介します。

Sumo Logicとの連携により、以下のような利点が得られます:

  1. セキュリティ監視の強化
    • 意図しないユーザー作成や権限変更をSlack、 Microsoft Teamsなどのチャットツールにリアルタイムで通知できます

    • ログイン失敗場所を地図上に表示し、海外など想定外の地域からのアクセスがないかを一目で確認できます

    • ユーザーごとの過去の業務時間帯のパターンを学習し、普段と異なる時間帯のシステム利用を検知できます

  2. 効率的な利用分析とトラブルシューティング
    • コネクタの使用状況を可視化し、SSO履歴やプロビジョニングの実績をもとにライセンスの最適化に統計データを活用できます

    • ログイン失敗やユーザープロビジョニングエラーなど、詳細なログをもとに、問題解決までのトラブルシュートを効率化できます

ペンティオでは、OneLoginとSumo Logicの連携に関する詳細なドキュメントを作成いたしました。このドキュメントには、OneLoginの設定からSumo Logicの動作確認まで、連携に必要な全ステップが詳しく解説されています。また、OneLoginのカタログダッシュボードの導入手順も含まれており、効率的なログ分析の環境構築をサポートいたします。ぜひご活用ください。

DocuSignの新コネクタが公開!メンバーシップの自動アクティブ化など高度な連携が可能になりました

OneLoginは、DocuSignのSAML2.0シングルサインオンとユーザープロビジョニング機能を提供する DocuSign Admin API (Prod/Demo) コネクタを新たにリリースいたしました。現時点では、従来からご提供しておりました「DocuSign」コネクタも継続してご利用いただけますが、新コネクタへ移行することでより充実した連携機能をご活用いただけます。

新しいコネクタでは、ユーザープロビジョニングにおいて設定可能なパラメーターが追加されました。これにより、以下の機能が新たにご活用できるようになりました。

  • メンバーシップの自動アクティブ化
    • ユーザーは招待メールからアカウントを有効化する必要がなくなります
  • DocuSignの既存グループへのユーザー割り当て
    • 部門やプロジェクト単位での文書管理を効率的に行うことができます
  • ユーザーに合わせた言語の選択
    • ユーザー作成時に母国語にあわせて設定することができます
  • DocuSignにおける権限プロファイルの割り当て
    • 文書の送信権限、テンプレートの管理権限などをスムーズに付与できます

ペンティオでは、従来のコネクタから新コネクタへの移行をスムーズに行っていただくため、移行手順を記載したドキュメントを新たに作成いたしました。このドキュメントでは、移行時の注意点や、追加されたパラメーターの詳細について解説しています。ぜひご活用ください!

2024年11月度も各サービスとの連携を強化しました

ペンティオでは2024年11月に下記サービスとのシングルサインオン連携用カタログコネクタを新たに追加しました。

新たに追加されたカタログコネクタは下記のとおりです。

追加されたカタログコネクタ

  • manage [SAML認証]
  • ZohoCRM_new[SAML認証]
  • Amazon Pay (販売事業者)[Form-based認証]

お知らせ 2024年度11月度 - 新規対応アプリ もあわせてご覧ください。

新規作成・更新されたペンティオ独自ドキュメント・お知らせ

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