
Pentio USB Token™ 3300ALは、J-LISが発行する「ログイン用証明書」「職責証明書」「利用者証明書」「メール用証明書」「コードサイニング証明書」を搭載して利用することができる安全なデバイスです。デバイスは利用者だけが知る強固なデバイスパスワード(PIN)で各種証明書を守ることができます。このデバイスは一度格納した証明書・秘密鍵を取り出すことができない安全性を持ちます。
J-LIS新暗号に求められるRSA 2048bit ,AES
256bitアルゴリズムを搭載するUSBトークンです。
Pentio USB Token™
3300ALの接触型ICチップは、長期間の利用で心配される暗号アルゴリズムの危殆化に対応できる「次世代暗号アルゴリズム」を採用し、「暗号2010年問題」などで心配される暗号強度にお応えします。
Pentio USB Token™ 3300 ALの接触型ICチップは、暗号モジュールに関するセキュリティ要件の仕様を規定する米国連邦標準規格である FIPS ( Federal Information Processing Standards Publication ) 140-2のレベル3に認定された非常に信頼性の高いチップです。
Pentio USB Token™
3300ALが利用するミドルウエアソフトウエアは、近年のWindows環境においては自動搭載/標準搭載されておりすぐに使い始めることができます。これによりシステム管理者は、デバイスのミドルウエアの配布から解放されコンピュータシステムのTCO軽減に貢献します。コンシューマ/一般ユーザ向けサービス用デバイスとしてもご利用いただけます。
Windows®10 , Windows®8.1 , Windows®7 , Windows®Vista ではPnPで自動搭載されます。
Pentio USB Token™ 3300ALには、PKCS#11ライブラリが付属しております。このライブラリを指定することでPDF署名などにご利用いただけます。
Pentio USB Token™ 3300AL は、Windows®10/8.1/8
OSに対応したドライバーソフトウエア提供が可能です。
Pentio USB Token™ 3300ALのWindows®10/8.1/8環境での利用は、LGPKIを利用する個々のアプリケーションのWindows®10/8.1/8対応状況に依存します。
Pentio USB Token™ 3300 ALはスマートカード技術によってオンボードで安全な公開鍵と秘密鍵を作成し格納できます。
Pentio USB Token™ 3300 ALは動作中のPCでもUSBポートに抜き差し可能です。
Pentio USB Token™ 3300 ALは長さ64mm・幅16mm・奥行8mm、重さはわずか9グラムなので、簡単に電子証明書を携帯することができます。
Pentio USB Token™ 3300 AL | |
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形式 | PUB-3364SAL |
外形寸法 | 64mm(L)×16mm(W)×8mm(D) |
重量 | 9グラム |
証明書と標準化対応 |
PKCS#11、PKCS#12、MS CAPI、PC/SC、 X.509 v3 Certficate Storage、SSL v3、IPSec/IKE、ISO 7816 1-5 |
チップ | 32bit |
メモリ | 62KB(Free) |
インターフェース |
USB2.0フルスピード(12Mbps) ※USB 3.0 専用ポート搭載 Windowsで動作確認済み |
アルゴリズム | RSA2048、DES、3DES、AES256、SHA1、SHA256、MD5、HMAC |
セキュリティ認証 | FIPS140-2 Level3 、Common Criteria EAL5+(chip) |
Microsoft Base CSP |
Windows 10 Windows Server 2012 R2 Windows 8.1 Windows Server 2012 Windows 8 Windows Server 2008 R2 Windows 7 Windows Server 2008 Windows Vista |
PKCS#11 | Windows各種 |
管理ツール |
ローカル管理ソフトウェア Pentio Management Tool (Windows 10/Windows 8.1/Windows 7) |
価格 |
オープン価格 ※ペンティオ株式会社(03-6205-4508 / sales@pentio.com)までお問い合わせください |
LGPKIを利用するサービスでご活用いただけます。
代表的なWebサーバであるApacheとIISでのアクセス認証ができます。
リバースプロキシ型シングルサインオン(SSO)との組み合わせで、グループウェアや複数の業務サーバへのアクセス認証を、1回の証明書(秘密鍵)認証でできるようになります。
PCのブラウザからWebサーバ上のファイルやフォルダを簡単にアップロード/ダウンロードできるWebDAVで、PKI証明書によるアクセス認証を実施できます。
SSL-VPNアプライアンスとの組み合わせで、セキュアなリモートアクセスが可能 になります。
RADIUSサーバとの組み合わせで、強固で使い勝手のよい無線LAN認証基盤を構築できます。
Office文書作成時にPKI証明書(秘密鍵)を用いて、デジタル署名を利用できます。
Office文書作成時にPKI証明書(秘密鍵)を用いて、デジタル署名を利用できます。