SEIKOのTime Server シリーズ
最新のNTPv4、機能充実のNTPv3、SNTPにも対応したNTPサーバです。様々なタイムソースのタイプがあります。
タイムソース(時刻ソース/時刻源)は、GPS/テレホンJJY/長波JJY/FM/NTPサーバ※1から選定します。これらタイムソース(時刻源)のうち電波受信によるタイムソース(時刻源)は、タイムサーバ設置環境によって電波受信事情によってアンテナ工事が必要になる場合があります。ペンティオは設置環境における電波事情を訪問による事前調査をおこないます。
自社内設置のサーバやクライアントマシンをすべて単一のNTP時刻同期タイムサーバにアクセスさせることはお勧めできません。時刻同期アクセスが集中して、時刻同期が正確に実施されないおそれがあります。ペンティオでは最適な時刻同期を実現するためのネットワーク構成と時刻同期設定を設計支援します。
Pentio Time Software for NTPはサーバやクライアントマシンを時刻同期させるソフトウェアです。
サーバやクライアントなどのゲストマシンがNTP時刻同期タイムサーバにアクセスした結果時刻に差異が発生したとします。それではこの時刻差異は一時に時刻調整してしまっていいのでしょうか。実は一気に時刻合わせをおこなうことは危険です。時刻が逆戻りした結果、サーバデータ欠落や、データログの不整合などが起こりうるからです。時刻ズレが判明してからの時刻補正は大切な業務です。ペンティオでは、Linux/Unixサーバ、WindowsADドメイン内サーバ、仮想化システム上のゲストOSサーバなど、それぞれのサーバ環境において最適な時刻補正を支援します。
タイムサーバ向け「トータル保守サポートサービス」は、セイコープレシジョン社「TS-2210 GPS / FM / TELJJY/長波JJY」「TS-2540 GPS / TELJJY」など本体を運用するお客様に、タイムサーバ本体はもちろん、アンテナ設置、タイムサーバ設定、ネットワーク設計、クライアント時刻同期設定、などをトータルに保守サポートさせいただくサービスです。
■GPSタイプ
米国国防省が運営する衛星から配信されるデータにより時刻補正を行います。衛星が見える状態(屋外・窓際)環境がないとデータ受信できません。
■FMタイプ
NHKのFMラジオ時報により、時刻補正を行います。受信エリアが広く、建物の中でも時報を受信することが多くみられます。
■テレフォンJJYタイプ
「電話回線による時刻供給システム」により電波の届かない建物、GPSが受信できない窓のない建物、地下などでも確実に高精度な時刻情報の取得が可能です。
※1 セイコープレシジョンのタイムサーバはタイムソースとして「GPS/テレホンJJY/長波JJY/FM/NTPサーバ」をサポートした機器がございますが、2012年1月現在TS-2210はGPS/FM/テレホンJJY/長波JJYをご提供しております。
GPS、FM、テレホンJJYに加え、今後、長波JJYにも順次対応予定。利用環境に最適な時刻ソースをご選択いただけます。右の写真は、GPSアンテナです。
TS-2210はファンレスで、静音、消費電力低減、故障率の低下を実現しています。
ラックマウントに最適な19インチ1Uサイズです。
障害時に必要なログの参照・保存機能の他に、SNMPやsyslogに対応するなど、多彩な監視機能を搭載し、センター拠点などでのシステム運用にも安心です。
日本語表示のブラウザで各種設定が容易。
また、時刻同期状態が一目で確認できる前面LEDランプの装備など、ユーザーニーズにきめ細かく対応しています。
| GPSタイプ | テレホンJJYタイプ | 長波JJYタイプ | FMタイプ | |
|---|---|---|---|---|
TS-2210 GPS
| TS-2210 テレホンJJY
| TS-2210 長波JJY
| TS-2210 FM
| |
| 標準価格 | 598,000円 | 520,000円 | 450,000円 +80,000円(有線受信機) |
500,000円 |
| 時刻修正方法 | GPS経由で世界標準時刻を取得 | 公衆回線経由で日本標準時刻を取得 | 長波で日本標準時刻を取得 | 毎正時にNHK FMラジオの時報(880Hz)を検出し修正 |
| 利用が可能な 地域 |
全世界 ※国内のみ販売 |
日本国内のみ | 日本国内のみ | 日本国内のみ |
| 時刻取得に 必要な物 |
GPSアンテナ設置(屋内・外) ※屋外設置の場合には 配線・工事が必要 |
公衆回線 (アナログ回線) |
長波受信機の屋外設置(工事有)受信ユニットのケーブル配線・設置 | FMアンテナ設置 (屋内・外) ※屋外アンテナの場合工事が必要 |
| 電波受信の 容易さ |
難 空が見渡せる窓があれば受信可能 |
- | 難 屋内は難しい、窓際で入る可能性あり |
低 屋内でも受信可能、ラジオが聞こえれば時刻修正可能 |
| 時刻修正精度 | ±1ms/回 | ±10ms/回 | ±100ms/回 | ±100ms/回 |
| 時刻修正頻度 | 約1秒ごと | 24時間ごと (設定で1時間ごと) |
1時間ごと | 約1時間ごと |
| 導入初期 コスト |
中 GPSアンテナ・ケーブル配線費用 |
中 アナログ回線を引く費用 |
中 アンテナ工事がいるが、GPSよりは安価 |
低 屋外でもTVアンテナ共用可 |
| ランニング コスト |
不要 GPSは受信料など無し |
通信費 1日1回(20円程度)で30日=600円回線基本料金1600円程度など |
不要 長波も受信料など無し |
不要 NHKラジオの時報を利用 |
| このような方に お奨め |
・とにかく精度!少しでもズレ無く ・初期費用はかかってもランニングコストを安く |
・電波が届かない、マシンルームで工事も難しい ・回線費用程度など毎月かかっても良い |
・日本標準時で取得したい ・アンテナの屋外設置は問題ない |
・まずは、時刻同期をさせることから始めたい ・特別な設備や工事はしたくない |
| 導入例の多い 業種・業態 |
病院・製薬会社・官公庁 | 金融機関・通信事業者 | 官公庁・電力系 | 報道放送・病院・自治体 |
| GPS・FMタイプ・テレホンJJYタイプ共通 | |||
|---|---|---|---|
| ネットワーク | プロトコル | UDP/IP、TCP/IP、HTTP、SNMP | |
| LANインターフェイス | 10BASE-T / 100BASE-TX 1ポート | ||
| 時刻情報 | プロトコル | SNTPv3、SNTPv4、NTPv3、NTPv4、TIME、DAYTIME | |
| 認証方式 | MD5認証、Autokey | ||
| 時計部 | 内蔵水晶精度 ※1 | 日差最大±100ms (+25ºC) | |
| 本体諸元 | 定格電圧 | AC100V±10% (50/60Hz) | |
| 消費電力 | 8W | ||
| 発熱量 | 29kJ/h | ||
| 温度条件 | 0~40ºC | ||
| 湿度条件 | 20~80% RH (結露しないこと) | ||
| 設置方式 | ラックマウント | ||
| 外形寸法 | 430(W)×280(D)×44(H) mm (突起部除く) | ||
| 質量 | 約3.8kg | ||
| VCCI | VCCI-A適合 | ||
| GPSタイプ | |||
|---|---|---|---|
| 時計修正部 | 時刻修正方式 | GPS | |
| 修正精度 | ±1ms(GPS測位時) | ||
| 修正頻度 | 随時(約1秒ごと) | ||
| 閏秒対応 | 対応可能(自動設定) | ||
| サマータイム対応*2 | 対応可能 | ||
| 受信機部 | 入力感度 | 15dBi~30dBi | |
| GPSアンテナ | 温度条件 | -30ºC~75ºC | |
| 湿度条件 | 20%~95%RH(結露しないこと) | ||
| 外形寸法 | φ78×98(H) mm | ||
| 質量 | 約570g(ケーブル10m含む) | ||
| GPSアンテナ置台 | 外形寸法 | 127(W)×110(D)×212(H) mm | |
| 質量 | 約550g | ||
| FMタイプ | |||
|---|---|---|---|
| 時計修正部 | 時刻修正方式 | NHK FMラジオの時報を検出し修正 | |
| 修正精度 | ±100ms | ||
| 修正頻度 | 時報配信のある毎正時(約1時間ごと) | ||
| 閏秒対応 | 手動設定 | ||
| サマータイム対応*2 | 対応可能 | ||
| 受信機部 | 受信方式 | スーパーヘテロダイン方式 | |
| 同調方式 | FLL方式 | ||
| 受信周波数 | FMラジオ76.0~90.0MHz | ||
| 実用感度 | 25dBF (IHF) | ||
| 音声出力 | イヤホン | ||
| 正時検出部 | 正時報検出方式 | トーンデコーダによる周波数検出 | |
| フィルタバンド幅 | 440Hz±7%(typ)、880Hz±7%(typ) | ||
| テレホンJJYタイプ | |||
|---|---|---|---|
| 時計修正部 | 時刻修正方式 | 情報通信研究機構のテレホンJJYサービスを使用して修正 | |
| 修正精度 | ±10ms | ||
| 修正頻度 | 24時間ごと(設定で1時間ごと) | ||
| 閏秒対応 | 対応可能(自動設定) | ||
| サマータイム対応*2 | 対応可能 | ||
| 受信機部 | 電話回線 | PSTN | |
| 長波JJYタイプ | |||
|---|---|---|---|
| 時計修正部 | 時刻修正方式 | 長波JJYの電波を1時間に1回受信して修正 | |
| 修正精度 | ±100ms | ||
| 閏秒対応 | 対応可能(自動/手動設定) | ||
| サマータイム対応*2 | 対応可能 | ||
| 受信ユニット | 通信方式 | 特定小電力無線 (TimeLink PRO) | |
| 通信周波数 | 426MHz帯 | ||
| 通信速度 | 2400bps | ||
| 受信ユニット諸元 | 定格電圧 | DC4~12V (タイムサーバより供給) | |
| 消費電力 | 最大 0.25W | ||
| 発熱量 | 0.9kJ/h | ||
| 温度条件 | 5~40ºC | ||
| 外形寸法 | 100(W)×140(D)×37(H) mm (アンテナ等の突起部を除く) | ||
| 質量 | 約0.5Kg | ||
| 長波受信機 (無線/有線タイプ共通) | 長波受信周波数 | 40kHz/60kHz 自動選択 | |
| 長波受信感度 | 50dBµV/m以下 | ||
| 有線タイプ長波受信機諸元 | 定格電圧 | DC3.3~6.0V(タイムサーバより供給) | |
| 消費電力 | 最大0.015W | ||
| 発熱量 | 0.054kJ/h | ||
| 温度条件 | -20~60ºC | ||
| 湿度条件 | 90%RH以下(40ºC時) | ||
| 外形寸法 | 142(W)×110(D)×67(H) mm (取付金具を除く) | ||
| 質量 | 約0.8Kg (ケーブル10m含む) | ||
※1 記載されている精度は工場出荷時の値であり、ご使用の環境により変動します。
※2 詳細につきましては、日本国内でサマータイムの実施および運用が決定した場合にお知らせします。