診療報酬の定額制度ともいえる「DPC制度」が導入され、病院経営には治療の中身にまで踏み込んだマネジメントが重要になっている。自院の状況とともに、個々の治療の「相場感」を知るためのツールとして全国の病院に導入が進んでいるのが、経営分析サポートシステム「girasol(ヒラソル)」。各病院が厚生労働省に提出するDPCデータを集約し、診療パターンや粗利などを、他病院や平均値と比較して、病院経営の適正化と医療の質の向上を図れるシステムだ。
各病院から提供されるDPCデータには症例ごとの手術・投薬のデータなど重要な情報が含まれている。徹底した匿名化により個人情報を取り扱わないよう細心の注意を払っているものの、不正アクセスには特に厳重な対策を行う必要がある。そこで同社が採用したのが、各病院でアクセス権限を持つ人にPentio USB Token™3300を配布するという方法だ。